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6/7 現在の農業ビジネスは、ハードが主流です。
施設栽培や植物工場で、環境制御型の栽培システムを推進されています。
国も、肝いりでオランダ型の植物工場を推奨し、多くの企業が採用しています。葉菜類のレタスなどでは、成功例もあります。しかし、半分は赤字です。
環境制御型の農業は、まだまだ、発展の途中ですが、養液栽培の権威の加藤俊博先生は(愛知農業試験場 故人)は、行き着くところは、ソフトであるといって言っていました。
ソフトとは、この場合、栽培管理の方法だけでなく、植物自体をアスリート化することのようです。
これは、植物は肥料を与える農法では、植物は窒素を吸収して、アミノ酸に変える代謝活動が、一番大事な活動ですが、窒素の与えすぎは、植物体内で窒素が残留することになり、これが病気の発生につながります。また化学肥料の与えすぎは、連作障害などの土壌障害が必ずと言っていいほど起こります。
これに対し、加藤先生は、植物を鍛えることで、多くを乗り越えられる方法がある。今は、受け入れられないだろうが、植物の根を鍛え、成長を促進し、果実を多くつけさせる方法が存在するとのことです。
植物は、オリンピックのアスリートのように、自分で鍛えられません。それを可能にするのが、植物ホルモンを与える方法です。植物自体は、数億分の1gしかそれをもっていなく、使いきると終わりになります。肥料効果を高めるには、前回の掲載のように、レブリン酸を投与することで、効果があるのがわかっていますが、これには潤滑油となる植物ホルモンのオーキシンが存在している間だけです。ということは、オーキシンを投与することができれば、高度な生育が続きます。
鍛えられアスリート化した植物は、病気が発生しても病気にかかりにい強い体になります。また、悪環境でも生育できるようになります。これはあたかも、マラソン選手が高地トレーニングをして、薄い空気でも平地と同じように走れるようになることに似ています。植物の場合、クロロフィルを増殖させ、日射量の足らない場所でも、充分に生育します。

植物ホルモンの解明は、少しづつ進んでいますが、天然の植物ホルモンの抽出は世界的にまだ未着手です。しかし、故加藤先生は、養液栽培で植物ホルモンでの実証実験に立ち会われ、数々の成功を確認されていました。しかし、現在の農業界では、まだ受け入れられないのではといわれました。というのは、肥料科学はあっても、植物に焦点をあて、収穫を上げるアプローチは存在しない、しかも植物を鍛えるというやり方は、農業という学問のカテゴリーがないので学術的に受け入れられないだろうとのことでした。

加藤先生から賞賛された 農業従事者である開発者は、これらの理由で、困っている農業者のみを指導し、回復させてきましたが、今年から、積極的に活動されるようです。
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