耕作放棄地の利用2
12/26 農業地域の問題
農業者の高齢化が進むなか、農業の継承者不足が懸念されています。
現在、農地を手放す方が増え、農業地域でも耕作放棄地およびビニールハウスなどの空きハウスが多く点在している地域も多数あります。
農業経営が魅力的なものであると実例を示しているところは、若手の担い手が多くおられますが、そうでない地域の方が多いのが実情です。
[提案]
(1)農業スクールの開催
農業技術と経営を学べるスクールを開催し、独立を目指す若手を育てる。
(2)スクール+農業法人
スクールで学び、独立前に親会社の農業法人で雇用し、自身がついたところで、独立する。
農業法人での雇用は、農業者の増加に一番貢献しています。
(3)太陽光シェアリングを取り入れ、ダブルインカムで、経営が成り立つようにする。
太陽光シェアリングでは、2019年FIT買取価格18円ですが、約2反の農地からでは125万円程度の収入が見込めることで、「農業収入」+「発電収入」+「農業次世代人材投資資金(旧青年就農給付金〉」のトリプルインカムで、安定収入が確保できることで、成り立ちます。